itten itten
- イッテンイッテン -
一点一点誠意を込めた丁寧なモノづくり。
ポップでカラフルな展開で、Made in TOYOOKAの可能性を広げる新ブランド。
itten-ittenは、豊岡の鞄製造企業、コニー株式会社が2020年に立ち上げたブランド。
カラフルなレザーで丸みのある特徴的なデザインのアイテムは、使う人をワクワクさせてくれる。
CREEZANに続いて、コニー株式会社が豊岡鞄にまた新しい風を巻き起こす。
気鋭の製造企業、株式会社コニー。
itten-ittenを製造するコニー株式会社は、創業以来OEMで多くの鞄生産に携わり、2015年に自社ブランド「CREEZANクリーザン)」を立ち上げた。メンズビジネスからレディースバッグ、財布・小物、素材はレザーからナイロン、帆布まで実に幅広いオリジナルアイテムを展開し、全て豊岡の工場で生産。代表する「JETTER」シリーズは、洗練された白い革の豊岡鞄として大きく注目を集めた。金具や引手等には凝ったパーツを用意する等、細部まで“ファクトリーブランド”のこだわりを持った商品づくりをおこなっている。
一点一点心を込めて丁寧なモノづくり。
コニー株式会社の“itten-itten事業部”は、革小物を生産する少数精鋭の工房のような部署である。小物ならではの繊細さが求められる工程の数々に気を遣いながら、まさに“一点一点”心を込めたモノづくりがおこなわれている。「持つ人を際立たせること…」「素材の持ち味を活かすには…」「手になじませるには…」それぞれの製品には、作り手の様々な思いが込められ、長く愛される理想的な形が生まれている。
手に馴染む、丸みのあるフォルム。
itten-ittenのデザインの特徴は曲線美にある。距離に反比例して半径が小さくなる「クロソイド曲線」の概念をデザインに取り入れ、財布や小物は手に収まりやすい自然な丸みのある形に仕上げられている。収納量が増えてもフォルムは崩れず、クロソイド曲線はコーナーの摩擦が少なくファスナーをスムーズに開閉することができるなど、機能性も高めている。
発色の良さと上品なシボが魅力の革は、世界的なブランドにも採用されているイタリアの名門タンナー、マストロット社のシュリンクレザー(牛革)を使用。
ソフトな革ながらしっかりと繊維がしまり、ナチュラルなシボの型押しは傷が付いても目立ちにくい点も特徴。
ファスナーが付属するアイテムには、樹脂を射出形成して作られた「ビスロンファスナー」を採用している。大きめの引手とともに本体の革と同系色で統一し、POPな軽やかさを演出。
金属ファスナーで起こりがちな摩耗による不具合を防ぎ開閉もスムーズ。
豊富な革のカラーバリエーション。
メインシリーズの「BOLLA」は、ベーシックカラーから明るめのカラーまで最大10色の展開。発色の良さと上品なシボが魅力の革は、世界的なブランドにも採用されているイタリアの名門タンナー、マストロット社のシュリンクレザー(牛革)を使用。柔らかいソフトな革ながらしっかりと繊維がしまり、ナチュラルなシボの型押しは傷が付いても目立ちにくい点も特徴。毎日寄り添って気持ちを高めてくれる、貴方にピッタリのカラーを選んでみては。
イタリア語で泡を意味する「BOLLA(ボーラ)」シリーズ。まるでフルーツのような多彩なカラーバリエーションと、手に収まりやすい丸みのあるデザインが特徴。
イタリア語で芸術家の手法や様式を意味する「MANIERA(マニエラ)」シリーズは、見る角度によって色合いが変化する個性的なイタリア製の革を使用。革にパンチングのように型押しを施し、くぼみの側面に片方ずつ違う蛍光染料を職人が手塗り作業で塗り上げている。
itten-ittenは、コロナ禍の2020年10月に財布・小物の複数アイテムで「豊岡財布」の認定を取得。厳しい状況の中でも、打開の道を見つけて前進し、「探し物トラッカー”Tile”専用ポケット付き」という画期的なアイデアで、クラウドファンディングにも挑戦しています。
2021年1月からコニー株式会社の直営店舗「CREEZAN城崎店」のみで販売をスタートして、じわじわ人気が拡大したブランドです。生産は少人数の職人仕上げながら、豊富なカラーバリエーションでビジュアルイメージを確立し、アイテムも着実に増え、若年層など幅広い女性に好評で外国人にも注目されています。コロナ禍でも前を向き新たなマーケットを開拓し、豊岡鞄にとっても新しいカラーを放つブランドに注目してください。