ALBAPIE
- アルバピエ -
生活の中に喜びをクリエイトするような、
ワクワクするアイテムを提案するブランド。
株式会社足立のオリジナルブランド「ALBAPIE」。
鞄材の卸やYKKファスナー代理店として、鞄の街を支える企業が開発する商品はどれも面白い。
鞄産地、豊岡で創造する新たな時代。
ALBAPIEとは、「明るい未来へのスタート」という意味の、イタリア語とスペイン語からの造語。
老舗企業も多く存在する鞄の街・豊岡で、鞄の新しい時代を創造すべく意気込みを感じる。
クリエイティブな職人のアイデアが満載。
ALBAPIEのアイテムは、シンプルに見えて、知るほどにワクワクする計算されたアイデアが詰まっている。
株式会社足立には、ファスナーや金具を加工する特殊な機械があり、それを操る職人がいる。CADを駆使して鞄を精密で機能的にデザインする職人がいる。革に向かい合い、財布という新しい分野に挑む若手職人がいる。アナログでもデジタルでも、技術と個性を備えたプロフェッショナルの活躍で、ブランドが躍進している。
材料を知り尽くすがゆえの、ベストな選択。
株式会社足立は1942年、豊岡で鞄材料卸として創業。鞄の街で製造企業の需要に応え続けてきた。カンやホックなどの金具から、錠前やハンドルパーツ、ファスナーまで取り扱う。
骨組みであるパーツの寸法・形状・色などのバランスが崩れれば、美しい鞄は成立しない。豊岡はOEMを中心に鞄出荷量が国内トップクラスだが、その国産バッグを陰で支える企業が作るオリジナルブランドだから、製品の構造は理に叶い個性が活きている。
極厚の2号帆布とタンニン鞣しの牛革を使用。帆布は、ベルギー製のシャトル織機を使って1台が1日数十mしか織れない貴重な生地。革はタンニン液の入ったピット槽で一か月ほどの月日と手間をかけて鞣した素材を使用。生地部分は0番の太い糸を使用しアクセントになっている。リュックやボディバッグは、鞄の顔部分に、これでもかと革をあしらい、使うほどに個性や味が出て唯一無二の鞄になる。
「豊岡鞄」ブランドで、女性視点で考え抜かれた名作を生み出し続けるバッグデザイナー、森田陽子氏のデザインをもとに製作。「レディースシリーズ」の名のとおり、女性が美しく輝くバッグを追求し、主にビジネスシーンで活躍する女性にエールを贈る。シンプルかつ上品なシュリンクレザーとナイロンを使用し、芯材の調整で軽量かつ収納の利便性において、考え抜かれている。
セルビッジデニム(昔ながらの織り機で織った味わい深いデニム)を使用したシリーズ。
デニムの素材の特長を引き出しつつ、ALBAPIEらしい、基本性能の高さ+攻めた商品ラインアップ。
セルビッジの耳をデザインに取り入れている。
豊岡の財布を盛り上げるべく、若手職人がアイデアを出し、他ブランドにない個性的なラインアップを展開。太陽の光をプリズムにあてると虹の帯が現れる。その鮮やかな色合いをイメージ。1つ1つ磨かれたアルミエレメントの最高級ハイクオリティーファスナー、YKK社製「EXCELLA light」を採用。このファスナーが活きるよう、イタリアシュリンクレザーを使用。
自社の商品開発について、足立社長はこう語ります。「定番商品だけでなく、遊び心を含んだ商品も必要。個性的な商品は売場のおもしろさを創りだすことができる。時にはコストに合わない商品があっても、必ず次に繋がっていく。」この言葉のとおりALBAPIEというオリジナルブランドで、高品質という基礎を踏まえつつ、異彩を放つ攻めた商品を幾つも生み出し進化を続ける。それは、独自の着眼点で収納の機能性を追求したシリーズであったり、特定の素材にこだわった展開であったり、他の製造企業とは異なる「ある1点」を究めた商品開発が楽しみで目が離せません。