CREEZAN
- クリーザン -
常に挑戦し前進を繰り返す。
世界へと羽ばたけ、Made in TOYOOKAのファクトリーブランド。
CREEZANは、豊岡の鞄製造企業、コニー株式会社が2015年に立ち上げたブランド。
好奇心を刺激する個性的な製品を次々と生み出すが、そこには多くの経験を重ねた職人の存在と、
エネルギッシュでどこか自由な同社の社風がある。
ひとひとつの鞄に個性。
トラベルをテーマに、圧倒的存在感を放つホワイトレザーで統一された「JETTER」シリーズ。イタリア製ナイロンの洗練された質感とメタルパーツの調和を、程良いカジュアル感で愉しむ「STREAME」シリーズ。SDGsの取り組みの一つとして、豊岡市が取り組むコウノトリの野生復帰を支援する「CICOGNA」等、CREEZANの製品はコンセプチュアルで、そこに熱い想いやメッセージが込められていると感じる。
挑戦するブランドの象徴「JETTER」。
「JETTER」は、世界を飛び回る優雅でお洒落なジェットセッターをイメージしたフラッグシップシリーズ。ひと目で心惹かれる美しいホワイトレザーの鞄は、徹底して管理された「ラボ」と呼ばれる専用工房で作られている。職人は白衣を纏い白手袋でミシンに向かい、革は勿論、付属の金具に至るまで、汚れが付着しないよう細心の注意を払い生産されている。ブランドを立ち上げて最初に、このシリーズを打ち出す攻めの姿勢は、まさに唯一無二。生半可ではできない。
さらに高く跳ぶ。
「JETTER」シリーズの革は、白さにこだわり発売から 年を経て本体の革をリニューアルした。加えて一部の商品で、ポケットや内装も改良。また、「DAY TRIPPER」シリーズは、2021年にメインファスナーを仕様変更。(当SHOPでは順次新仕様に取扱い変更)
CREEZANは、進化するファクトリーブランドとして、時にはユーザーの声も受け止めながら、見た目の美しさ、細部に至る使いやすさの追求を繰り返している。
「Deep Wheie」と表現されている「JETTER」の牛革は、2020年にイタリア製シュリンクレザーにリニューアルされている。
下地を一度染めてから再度染めるという手間と時間を掛けられた革は、これまで以上に白さが磨かれ、純白の雪のように美しい。型押し加工で傷が付きにくいが、ソフトな風合いが特徴。表面に強撥水加工を施され水濡れや汚れに強い。長く使用するためメンテナンスの相談もできる。
「JETTER」シリーズの鞄のメインファスナーは、YKK社製造の高級品質ファスナー「EXCELLA(エクセラ)」のダブルを使用。 エレメント(務歯)の金属一つ一つが入念に研磨され、角が取れて動きがスムーズである。加えて見た目もメッキの美しさやダブルファスナー特有の目詰まり感が、ホワイトレザーと相まって鞄を格上げしている。
「JETTER」シリーズは、ファスナーテープ、内装、革のコバ部分をブラウンカラーで統一している。シックで上品な配色がホワイトレザーをより引き立たせ、柔らかなコントラストを作り出している。
「JETTER」シリーズや「STREAMER」シリーズ等、製品のファスナー引手には、オリジナルのメタルパーツが付属している。 美しく研磨されメッキを施された金具にブランドネームを刻印。重厚感と高級感を兼ね備えている。
「CREEZAN」とは、豊岡市にある来日山(くるひざん)を由来としています。豊岡にゆかりのある名称をブランドネームに配し、コウノトリをロゴに使用しているブランドは数少ないです。「CREEZAN」は豊岡の鞄であることをハッキリと表すとともに、豊岡への熱い想いが込められています。代表の西田正樹氏に空港でお会いしたことがありますが、颯爽と「JETTER」の白い鞄を携え、ジェットセッターの如くアクティブに飛び回る西田氏は、豊岡の鞄の素晴らしさを世界中に伝えたいと思っているに違いありません。そして、近い未来に「Made in TOYOOKA BAG」として、「CREEZAN」が世界を席巻する日が必ず来ると思います。