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LEZZA BOTANICA(レッザボタニカ)プロジェクト

LEZZA BOTANICA®レッザボタニカプロジェクト

食の副産物から生まれるアップサイクルバッグ

豊岡鞄×レッザボタニカ®

SDGsの目標達成のために、豊岡鞄ができること。

豊岡鞄のコンセプトは、「高品質なものを長く繰り返し使い続けて頂ける鞄を生み出す」です。
豊岡鞄では、現在世界中で取り組まれているSDGs(持続可能な開発目標)の実現に向け、
鞄づくりを通じて様々な取り組みを行っています。
今回の取り組みでは、鞄作りで使う素材そのものを見直し、
植物性の成分でつくった環境負荷の少ない革「レッザボタニカ®」を素材とした鞄を作りました。

レッザボタニカ®とは

革のあるライフスタイルを提案するLeather Creators集団、TOMITA(富田興業株式会社)独自の取り組み、レッザボタニカ®。食の副産物である皮と植物由来の副産物であるポマース(搾りかす)を再活用したサスティナブルな革づくりです。
「つくる責任つかう責任」を誓う声。「ゲームチェンジ」を願う声。「日本のしごとに自信」を持つ声。
生活者と社会の声に耳をかたむけ、サスティナブルレザー“レッザボタニカ®”シリーズは生まれました。

Project01レッザボタニカ®ヴィーノ

ワインの搾りかすを再活用した
本革から生まれたバッグシリーズ

レッザボタニカ®ヴィーノは、産業廃棄物として処分されていたワインポマース(ワインの搾りかす)で鞣し・染色された革です。
"美味しくいただく"という役目を終えてなお、有効な成分を蓄えたポマース(搾りかす)や、災害や食品ロスにより本来の役目が果たせない農作物があふれる世の中で、レッザボタニカ®プロジェクトは副産物×副産物の循環経済(サーキュラーエコノミー*)を実践しています。

※サーキュラーエコノミー(循環経済)とは…

従来の3R(Reduce ごみを減らす・Reuse ごみにしないで繰り返し使う・Recycle ごみを資源として再利用する)の取組に加え、資源投入量・消費量を抑えつつ、ストックを有効活用しながら、サービス化等を通じて付加価値を生み出す経済活動であり、資源・製品の価値の最大化、資源消費の最小化、廃棄物の発生抑止等を目指す経済システム。

サスティナブルレザー、レッザボタニカ。

東京・浅草の地で長く革を取り扱ってきたTOMITA(富田興業株式会社)により、植物鞣し(なめ)や染色に活用できるポリフェノール、オイル、色素をポマースから抽出することに成功。レッザボタニカ®ヴィーノの誕生です。
同社は、ワインポマースなどの本来食品廃棄物となるものを活用し、植物性の成分でつくった環境負荷の少ない革シリーズ「レッザボタニカ®」を開発しています。

“皮”から高価値な“革”へ。

皮(skin)は腐らないようにしなやかに鞣すことで革(Leather)になります。
ワインポマースに含まれるポリフェノールによって、力強さとしなやかさを備えた革になり、深みのある色と抗菌・消臭効果を併せ持つ高価値のサスティナブルレザー「レッザボタニカ®ヴィーノ」となるのです。

LAZZA BOTANICA STORY

Project02レッザボタニカ®お茶

茶殻リサイクルで生まれるアップサイクルバッグ

家庭でも、急須でお茶をいれた時に残り捨ててしまう“茶殻”。
緑茶飲料を製造するメーカーでは、製造過程で出る大量の茶殻を堆肥や飼料などに活用してきましたが、より効果的な茶殻の活用方法はないものかと考え、未来を見据えた茶殻のリサイクル研究が始まりました。

茶殻リサイクルシステム

飲料メーカーにより独自の研究が進む中、限りある様々な資源の代替原料として茶殻をリサイクルし、お茶が持つ可能性(爽やかな香り、消臭・抗菌効果)を食以外の分野に広げ、様々な製品の開発をするリサイクルシステムが構築され、建材や日用品などが生まれました。21年6月に開発された「茶殻染色剤」もその中の一つです。

茶殻染色剤との出会い。

前述のTOMITA(富田興業株式会社)は、単なる素材の原料化や再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出す可能性を探す旅を続ける中、「茶殻染色剤」と出会いました。
茶殻に含まれる緑茶成分のカテキンにより、抗菌・消臭効果を備える上に、自然由来の”茶殻”を原料としているため、身に付けるものにも安心して使用できます。

鞣し過程における、茶殻染色剤。

革づくりには、“皮”から“革”に変えるために必要不可欠な「鞣(なめ)し」という工程があります。いくつかの種類がある鞣しの中で、革の味わいを最大限に引き出してくれるのが植物由来の鞣剤(じゅうざい)を使用する「タンニン鞣し」です。
飲料メーカーによって開発された茶殻染色剤は、鞣し工程において原料革の防腐性を高め、変形を抑える鞣剤としても活用できるものでした。

茶殻染色剤がもたらす効果

日本では、タンニン鞣しの工程で使う鞣剤のほとんどを南アフリカや南アメリカからの輸入に頼っています。
茶殻染色剤は、その元となる茶殻は国産茶葉を原料とした緑茶飲料であり、同染色剤の生産も国内であるため、輸入コストや輸送にかかるCO2排出量の削減にも貢献できます。

豊岡鞄とレッザボタニカ®が織りなす魅力

豊岡の縫製技術とレッザボタニカ®の出会いにより、ナチュラルで美しいバッグが生まれました。
自然由来の素材を使用しているため、優しい風合いが魅力です。
素材を最大限に引き出す豊岡鞄伝統の技術により、素材の持つ魅力を存分に引き出しています。

長い時間をかけてエイジングを楽しむことができ、自分だけの鞄に育てていく喜びを味わえます。
手触りや質感、美しい透明感のあるツヤや革の匂い、是非お手に取って五感で体感してみてください。

※サスティナブルレザー「レッザボタニカ®」は、必要以上の染色や色止め等を行っていないため、水濡れや摩擦等によって多少色落ちする場合がございます。また、皮革を大切に活用する観点から、素材に傷、スジ、シワ等の個性や特徴がある場合でも、廃棄せず使用することもございます。あらかじめご了承ください。

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