「beruf baggage®」と「豊岡鞄®」のダブルネームとして2020年発売。製造は株式会社木和田正昭商店。
シリーズの4アイテムの中から、このリュックをおすすめします。
素材・縫製のクオリティとスマートなデザインは、画像や手に取ることでわかりますが、このリュックの魅力は、アクティブに動き回るビジネスマンを支えるアイテム・ビジネスツールを、収納だけでなく活用するシーンまで想定して考え抜かれたディテールです。
お洒落だけじゃない、計算され尽くした機能性の高さに注目してください。

製造は株式会社木和田正昭商店。株式会社 LIAL WORKS社のブランド「CIE」と「豊岡鞄®」のダブルネーム。新しい価値観で鞄のライフスタイルを創造・提案するブランドの、自由な発想から生まれたパーツを豊岡で丁寧に縫製。考え抜かれた遊び心がディテールに配置され、ワクワクする感覚が刺激的で楽しいです。

幅広い年齢層から支持される、ロングセラーリュック。長い歴史を持つブランド「BERMAS」の純国産モデルです。数多くのビジネス・トラベルアイテムを量産するブランドですが、豊岡で生産された純国産モデルは決して多くなく、格別なものです。
メタリックでクールな表情と、クラシカルで上品な雰囲気を併せ持ち、独特の存在感があります。本体にポリカーボネート系のウレタン樹脂を内包。ジャングルテスト10週間(10年耐久目安)に耐えうる強度を備えています。落ち着いた外装に対して、内装はストライプの入った鮮やかな2トーンのブルー。底付近まで大きく開くファスナーで荷物が見渡せ、出し入れがしやすく、ササマチも付いて荷物が落下しない工夫も嬉しい。
メインルームにはPCとA4ファイルを収められ、フロントのサブルームにポケットが細かく装備されているので小物等も整理がしやすくなっています。

妥協無く素材にこだわるという信念を感じる、木和田正昭商店のブランド「craftsmanship」から、2019年春、満を持して登場した3WAYビジネス。この製品を作るきっかけを伺ったとき、「自転車での移動や、リュックでの通勤が増えているが、急なゲリラ豪雨に遭遇しても、大切な荷物をできるだけ濡らさない鞄を作りたかった。」と聞きました。
本体の外装生地「デューロン」は、環境に配慮した新製法で作られたポリウレタン素材で、光沢感の無いゴムライクな表面タッチが特徴。耐久性と防水性が高く、傷がつきにくいとされています。また、外装のファスナーは全て止水ファスナーを使用し、縫い目のごく小さな穴を除き、雨の浸入を防ぐ仕様。

ビジネスバッグを作り続けて蓄積した縫製技術を機能系素材で発揮。総パーツ数164パーツ（裁断パーツ105、その他パーツ59）も、「若干多いほうですよ。縫って縫って縫いまくるのが好きなメーカーです。」と、木和田智成社長は語る。重厚感タップリの見た目ですが軽量で強度も十分。少し大きめの小物ポケットが複数装備されていたり、A4ファイルが入るファスナーポケットが付いていたり、使い勝手の良い工夫も嬉しいです。この２ルームモデルは衣類収納ルームを備えて出張バッグとしてもお使いいただけます。
3WAYタイプを使ったことのない方には、ぜひおすすめしたい製品です。