(2022年3月31日 第3回)
このブログは、
Toyooka KABAN Artisan Atelier が企画した豊岡鞄認定製品の
オリジナル レザーバッグ「Hamoni ショルダーバッグ Waltz」の
企画から生産に至るまでのエピソードをまとめています。
商品の詳細は、こちらのページをご覧ください。(Artisan 豊岡鞄公式オンラインストア)
前回はこちら 第2回 鞄ができあがるまで。
次回はこちら 第4回 豊岡鞄認定審査合格!
いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
ただいま当店では、オリジナルバッグの企画に取り組んでおります!
ストーリーとして、ブログを随時更新しますので、
鞄が出来上がるまでのエピソードをお楽しみいただければ嬉しいです。
さて、前回のブログでお知らせしましたが、
3月23日に「豊岡鞄認定審査会」が開かれました。
兵庫県鞄工業組合の地域ブランドである「豊岡鞄®」は認定制度を設け、
基準を満たした製品のみ、ブランドのタグを付けることができます。
認定制度については、豊岡鞄公式サイトに詳しく書かれています。
https://toyooka-kaban.jp/concept/warranty-system/
審査用提出書類と、審査会直前に仕上げていただいたサンプルです。
今回、SHOP店長が審査会 会場に特別に入場できましたので、
レポートします!
これが審査提出用、キャメルのサンプルです。
出来上がりを届けてくださった時は、
「!!!!!!!!」
スタッフ皆、気持ちが上がりました。
前回と比べ芯材がしっかり入り、カチッとした仕上がり。
美しいフォルムと綺麗なステッチ。とても素敵です。
ちなみに、キャメル、ワイン、グリーンの3色で発売予定です。
(画像は少し明るく写っています)
入荷した革を開いてみましたが、
キャメルは、明るくてオレンジ寄りの良い色味です!
また、ワインとグリーンは濃く深みがあり、これまた良い色味でした!
ヒネリ金具。
鞄のアクセントとなる存在感、高級感があります。
Artisanの素押しロゴが鞄のどこかに入る予定です。
格好良いですね!
「豊岡鞄®」製品として基準を満たしているか、
鞄を熟知した複数の審査員によって細部まで確認が入ります。
デザインとポケットなどの仕様、パーツの整合性は問題無いか。
正確な縫製で強度を有して、機能的に問題が無いか。
結果は残念ながら、見送りとなりました(T_T)。。
早く店頭に並んで、楽しみにされているお客様にご覧いただきたい!
という思いが強かったので、当日は少し落ち込みましたが、
細部の課題点の修正で再挑戦です。
さらに素敵な鞄が出来上がるという予感で、今は、とてもワクワクしています!
今回、審査会までのタイトな期間で 、
株式会社モリタの鞄職人さんには、私たちのワガママな意見も形にしていただきました。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
次回の審査会は4月下旬頃との事。
少し時間がありますので、私たちができることとして、
店頭でお客様の声をいただいたり、スタッフが鞄を実際に使ってみたり、
色々検証してみたいと思います。
当ページでも、ご感想をコメントいただければ嬉しいです。
生産までの状況や企画の経緯、スタッフの想いなどを、
当ブログやSNSで随時お知らせしたいと思います。
ぜひ、ご期待ください!